昨夜のオープンの米ドル円は91.73円で、少し売られ過ぎだったのではないかと思いました。

20日移動平均線をレジスタンスラインに天井圏で推移していますが、少し前に終値が陽転したことでレジスタンスラインを維持するか注目されます。

日足のローソク足から判断してみると、明らかな上昇基調が続いてから、前の陰線を陽線が覆う陽線つつみ足で、過去3時間中にに酒田五法で言うところのヘッドアンドショルダーに見えなくもない様子があります。

単移動平均から予想してみると上昇トレンド相場です。

10日平均線が20日平均線より下部で推移していて、10日平均線は激しい下げ基調で、20日平均線は緩やかな上げ気味です。

あいかわらず、50日移動平均線をレジスタンスに高い価格帯でもみ合いしていましたが、値足がゴールデンクロスしたことで、長中期レンジ相場の底値が視野に入ってきます。

昨夜の米ドル円は若干予測がし辛いのでしばらくは穏やかなマーケットになりそうです。